先日、お客様から「事故を起こした。」と連絡があり、車が壊れたために、とりあえず小田石油へ入庫することになりました。
電話連絡があってから2時間程度経った頃に、積載車に載せられたお客様の車両が届きました。
見た目には、結構酷いですが、ザクッと見積50万ぐらい?って思いましたが、「エンジンが掛からない。」っていうことを聞いて、
エンジンの下廻りを覗くと、結構大変な状態になっており、確実に100万円以上掛かることが判明。
お客様からは、未だ3年も経っていないので、車両保険で修理しようと考えました。
しかし、調べたところ、自損事故は入っていないことが分かり、結局全て自己負担ということになりました。
とりあえず、見積作業です。一つひとつ部品を確認して、作成したところ、部品だけで110万円っていうとてつもない金額が出ました。
これに、まだ塗装や取付作業の工賃などを組み入れると、180万円という見積書になりました。
さすがに、これはお客様に提示できない金額でしたが、再度検討してもやっぱり無理...
少しでも費用を抑えるために、中古パーツを探すも、基本的に新車販売数の少ない3ドア車だったので、全くありません。
さらに、海外に人気のある三菱パジェロなので、部品は海外のバイヤーがしっかりと購入していきます。
なんとか、考えて、お客様と折衝して、自己負担で修理することになりました。
下の写真が現在の状況です。
まだまだ時間が掛かりますが、修理していきます。
小田精彰