長かった。
1台を仕入れするのに、時間を掛けすぎた。納得できる車を仕入れたい一心で、色々と見てました。
来週には写真を掲載できると思います。
BMWで整備をされていた車両ではありませんが、車検と一年点検をトヨタディーラーで整備された車両を仕入れしました。
年式は、平成14年式と古いですが、ヘッドライトの黄ばみもなく、窓枠の雨染みやピラーのひび割れもない相当保管状態が良かった車両だと感じます。
私が仕入れや買取する際、先ずは車両を少し離れた場所から眺めます。
雰囲気を感じるためです。
そこからは、一般的に査定されているのと同じですが、下周りからドアエッジ、タイヤメーカーからタイヤ製造年まで、全てチェックします。
付属されている灰皿とライターも見ます。
さらに、シートの真下あたりも点検します。この理由は、動物の毛を確認するためです。ガソリンスタンドなど洗車専門店でも、なかなか掃除をしない場所です。
付属する備品類も確認します。
さらに、ワイパーを点検する際にウォッシャーを出します。
ノズルの角度を見ます。
シートのやつれ具合、ハンドルの擦れ具合など、個人的な確認事項を設けています。
その為、ハマった場合は、当社が提示する仕入れ価格も買取価格も高いです。
もちろん、高いには理由があります。
逆に言えば、安いにも理由があります。
今、私は神奈川県横浜市まで買取車両を査定する為に、新幹線に乗っています。
周辺の買取業者が提示した金額以上に当社が提示できると思って、交通費を支払ってでも行きます。
今回のケースが初めてではありません。九州や長野県にも参上します。
もちろん、なんでもかんでも行ってると経費倒れになりますし、赤字では仕事でなくなります。
事前交渉で、7割勝算ありと感じれば、必ず出向くようにしています。
少し道がそれましたが、私がまた当社が拘るのはより良いもの買いたい。
だから、眠っているよさを感じたいのです。
今回、仕入れしたミニは、私が自信をもってお勧めできる車両です。
さて、あと数分後に新横浜駅に到着します。
最後まで気を抜かずに、頑張ります。
そして、今から査定する車両の良いところを発見したいと思います。