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2011年10月4日火曜日

自動車のパーツを輸出することは、丸車の輸出と違い難しい

こんにちは、本日は、ザンビアの方と一緒に午前中は、TAA近畿へ行き、午後から自動車の解体業者へ行きました。ごくたまにですが、海外のお客様からパーツを送って欲しいという依頼があったのですが、一部の部品などは送れるものの、この部品をコンテナごと運ぶという仕事は非常に大変だということを今日初めて知りました。

解体業者は、国内販売と海外販売に大きく分かれ、国内販売に限定して扱っている業者は、全く値段が合わないということだったので、見学だけして終えました。ただ、海外へ輸出されている業者は、凄いところもありました。その凄いというのは、当然なのかもしれませんが、宿泊施設まで設置されている業者もあり、そこでビザの有効期間中に寝泊まりしながら、入庫する廃車車両を解体施設内に待機されて、入庫するや一目散に自分のイニシャル的なマークを記していました。

海外から来たバイヤーは三ヶ月間のビザを有効的に利用して、毎日入庫車両を狙っています。

また、入庫車両が少ないと感じたバイヤーは他の解体業者へ行き、買い付けに伺ったりしているそうです。

20フィート、40フィートのコンテナに積み込むのは、大変なことです。
何が大変かと言いますと、狙っている部品は互い同じだということです。
また、カローラの部品と言えど、強烈な種類があるので、その選別が大変です。

三ヶ月間の滞在期間中に、彼らのバイヤーは、何本(コンテナの数)を輸出できるのかを競っています。

聞くとところによりますと、運の良い人で、一ヶ月に一本だそうです。
それで、彼らの稼ぎが変動するので、必至です。

私は、丸車しか扱ってこなかったのですが、丸車はオークション会場へ行けば、パソコンがあれば、仕入れが容易いです。しかし、部品は安定供給などないので、運試し?宝くじ?みたいなので、相当な労力と目利きが必要と感じました。

このビジネスを日本人が行うのは、間違いなく困難です。

ただ、中には、このビジネスを一人でやり遂げられている方もいらっしゃるそうです。

もう少し良い方法があるのかもしれませんので、実際にその方に会って質問したいと思います。

来週は、ガーナの方々がお越しになられます。

彼らに、一日だけ解体業者への視察をスケジュールに入れているので、今日知った業者を紹介しながら、アテンドする予定です。ただ、本当に彼らが行うかどうか分かりませんが。。。


株式会社小田石油
代表取締役小田精彰

京都市西京区 洛西・桂坂 ガソリンスタンド・LPガス・灯油軽油配達・中古車レンタリース・パウンドケーキ・省エネ照明LED照明販売の
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詳しくは、http://odasekiyu.co.jp/